2010年6月特別版、東京・ラーメン編、管理者の麺ライフです。  *


6月9日(水)

  21時20分岡山駅西口発の夜行バス「ままかりライナー」で東京(ラーメンツアー)へGO!



6月10日(木)

 朝7時ごろ(だったと思う)、東京駅八重洲口の南側に高速バスが到着。それにしても、振動がすごかった…しょっちゅう目が覚め、熟睡できず…いくら片道6,000円(就行記念で5,500円)で安いとはいえ…

 JRの都区内フリーパス(730円)を買い、東京駅から品川駅へ。コインロッカーに大きな荷物を預けて高田馬場へ。

 東京のラーメン1店目、24時間営業の「山岡家」へ。「ラーメン」(590円)を食べる。しょうゆ、みそ、しおとあるが、しょうゆで。店名の通り、「家系」のラーメン店。
 かなりこってりだったが昨夜は控えめの夕食だったせいか、寝ぼけていたせいか、しつこさはあまり残らなかった印象。

  (「家系」)


 ホテルのチェックインまで時間があるのでアキバのネットカフェへ。

  (「通り魔」のない社会に!)


 昼食第一弾は文京区西片にある「烈士洵名」で「ラーメン」(700円)を食べる。
 スープは動物系(豚・鶏)、昆布系、魚系のトリプルスープとのこと(昆布は魚介系ではない!?)。確かに、独創的で今までに味わったことのないようなスープ。
 少し黒味がかったような麺はスルリと喉を通る。美味しいラーメンだった。量は少なめに感じた。

  (こだわりを…)


 昼食第二弾は、目黒にある「ラーメンゼロ」を目指して歩く。JR目黒駅から10分は歩いたろうか。持っていた地図によると道を挟んで某コンビニの斜め前あたり…ラーメン店はあったが、看板には違う名前のお店が…疲れもあったせいか、そのお店「らーめん 大食軒」へ。
 ここは「二郎系」のお店だった…
 「ラーメン(小)200g」(680円)を食べる。脂分の多い濃いスープ。あまり飲む気はしなかったが、スープと麺の相性は良かった。

  (「二郎系」)     (ごつい麺)


 14時過ぎにホテルにチェックインして、少し休憩し、ブラブラしてから夕食を食べに文京区湯島にある「らーめん天神下 大喜」へ。東京に来たら必ず(といっていいほど)立ち寄るお店である。
 昨年も同時期に来て、「とりそば」を食べたが、今回はスタンダードに「醤油らーめん」(680円)を。
 ほっとするような自然の旨みを感じるスープに細麺が良く合っている。食べ終わった後、今日4杯目のラーメンにもっかわらず、「今日一日(まだ終わってはいないが)いい日だった」と思わせてくれる至極の一杯。言葉では表しきれない…ご馳走様でした。

 いつ来ても女性一人客がいる。

          (見た目も綺麗)


 夜食に江東区南砂にある「らーめん とうかんや」で「しょうゆ」ラーメン(650円)を食べる。
 麺をすくうごとに魚介系やシイタケの良い風味がフワリと。スープがとても美味。美味しいラーメンでした。


 帰りにローソンで「VLグリーンサラダ」(105円)を買ってホテルで食べる。少しでも野菜を摂っておかないと…
 線切りキャベツが中心で、申し訳けていどにきゅうり、ニンジン、タマネギなどが。ドレッシングは別売りであるが、もともと調味料はあまりかけない主義なのでそのまま。

  (キャベツのほのかな甘みを感じる)



6月11日(金)

 東京滞在二日目。

 今日もJRの都区内フリーパス(730円)を利用してJR東京駅へ。東京駅八重洲口にある東京駅一番街「東京ラーメンストリート」にある超人気つけ麺のお店「六厘舎TOKYO」へ「朝ラー(朝にラーメンを食べること)」をしに行く。ちなみに昨日にネットカフェで雑誌の「TOKYOウォーカー」を見て、朝ラーという言葉を知ったばかり。

 「東京ラーメンストリート」は11時オープンであるが、この「六厘舎TOKYO」だけは8時〜10時までの時間営業をしており、通常のつけ麺より細い麺で、濃度の薄いつけタレを使っている。

 さっそく「朝つけ(麺)」(580円)を食べる。魚介系の味がかなり強いタレであるが、通常のつけ麺のように魚粉たっぷりというわけではない。具材も充実している。

 8時の開店と同時にほぼ満席になったが、超人気店なので朝時は狙い目。

            (「六厘舎TOKYO]の「朝つけ」)


 昼食第一弾は、新宿にある「旬麺 しろ八」で「醤油ラーメン(券売機で、こってりでない方を選択)」(700円)を食べる。新宿(御苑駅)までは東京メトロ(一日乗車券710円)を利用。

 「スープは、化学調味料やエキスを使用せず4種類の野菜、6種類の海産物、鶏と豚をじっくり煮込んで…」と。

 さっぱりとした中にもコクの感じられるスープ。レンゲがどんどん進む。お店に「旬」が付く通り、毎月旬の野菜を仕入れているようで、6月は長野県の玉木さんという方が栽培されたアスパラガスを使用。

  (アスパラガスの説明)        (写真の色が悪すぎた)


 昼食第二弾は、江東区東陽にある「○心厨房」へ。住宅街にあるも、12時40分ごろ到着して8人待ちの状態。入店まで25分ほど。

 「(濃厚)しおらーめん」(700円)を食べる。とてもどろりとした濃厚スープ。魚粉がガンガン。麺は浅草の「開化楼」の麺を使っている。

 美味しいラーメンだとは思うが、最近流行の魚粉たっぷりで…つけ麺ならいいが、個人的にラーメンでこれは正直キツイ。

 店員さんはテキパキしているもダンドリが悪すぎ。これでは行列ができるのは…

  (濃厚(過ぎる?)スープ)


 港区六本木にある「めんや参○伍」へ、17時少し過ぎの開店直後ぐらいに訪問。「らーめん参○伍」(780円)を食べる。

 どろりとした超濃厚スープ。麺とスープとは絶妙のコラボと思えたが、どうもスープは飲む気には…

 スープの濃さは置いといて、麺、具材において全てにおいて高いレベルにあると思えた。

                      (超々濃厚スープ)


  六本木ヒルズを散策。

  (喫煙所から東京タワーを)      (某放送局の夜のニュース番組で写る庭園、とてものどか)


 新宿で飲んだ後、渋谷でメンバーを少し変え、また飲む。渋谷の「個室ダイニング昴」という居酒屋で「冷やし細うどん」(580円)を食べる。食べた感想は…なしです。

  (冷やし細うどん)

 ホテル近くのローソンに恒例の「グリーンサラダ」を買いに行くが売り切れ。



6月12日(土)

 東京滞在三日目。今日から移動はもっぱらJR都区内フリーパス(730円)で。

 今日は起きた時間が遅かったので、朝食は抜き。

 昼食第一弾は、三鷹市にある「らーめん たきたろう」へ。23区を少し出るので、JRの追加料金が少々発生。

 外観がユニークで店内もテーブル、椅子ともに木を手作りの感じでとても温もりのある雰囲気。カウンター席はない。女性一人でも気兼ねなく入れそうな雰囲気。

 「醤油らーめん」(650円)を食べる。魚介系の味を強く感じる濃口醤油スープ。少しモチットした麺とスープの相性はいい。多少のクドさは感じたが美味しいラーメンだった。

  (ユニークな外観)           (手づくり感いっぱい)


 昼食第二弾は、一昨日行きそびれた(?)目黒にある「ラーメン ゼロ」へ。ここは「せたが屋」系のお店。「ゼロベーシック」(850円)を食べる。

 ここのお店のスープには、あさりや昆布、ホタテ、スルメ、魚、野菜、鶏、豚を大量に使い塩や醤油等の味つけは一切していないとのこと。

 確かにスープを一口すすると水っぽいと感じたが、少し飲むと薄さは感じないようになった。このお店もシナチクに特徴が。

 値段が高いのは「せたが屋」プライス?


 夕食は、目黒にある「濃厚中華そば・つけ麺 なおじ」で「中華そば」(750円)を食べた。

 とてもどろりとして魚介系の味が強いスープ。米粉を練り込んだという麺は歯ごたえが良く、スープとの相性もいい。美味しかったです。でも、まるでつけ麺を注文したかのような…

                      (米粉を練り込んだ極太麺)


 20時半ごろから友人との飲み会。渋谷にある「魚馳足亭ちゃんぽん 渋谷店」で。お店に入った当初は麺類は食べるつもりではなかったが、結構時間が経過したので、あっさり系の「茶そば」(650円)を注文。これ、原価50円、仕入先を間違っても90円ぐらいじゃない?って感じ。居酒屋なので…

  (茶そば(写真では分からないけど))



6月13日(日)

 東京滞在四日目。今日もJRの都区内フリーパス(730円)を有効活用。

 朝食は新宿にある「柱花ラーメン 新宿東口駅前店ふぁんてん」で「ラーメン(大)」(500円+100円)を食べる。「朝ラー」だ。通常より具材が少なく、あっさりした味付けにしてある。

 しっかりと歯ごたえのある麺にマー油の浮いたスープが良く絡む。4時〜10時までが「朝ラー」の営業時間。

  (「朝ラーメン始めました」の看板と「朝ラー」メニュー)                  (通常はこれ)


 朝食後、都区内フリーパスの区間ぎりぎりまでJRを使い、蒲田駅で京浜急行に乗り換える。

 昼食第一弾は、京急の追浜駅(横須賀市)から歩いて10分ぐらいだったかなにある「らーめん 一夢庵」へ。「九州らーめん」(500円)を食べる。

 あっさりしたクセを感じない豚骨スープ。濃い味に慣れていただけに新鮮。醤油らーめんも少し…

  (九州らーめん)   (しょうゆ)


 昼食第二弾は、京急の横須賀中央駅から歩いて、有名な佐野氏のお店の暖簾を掲げる「支那そばや」へ。「しょうゆラーメン」(700円)を食べる。味わい深いスープにモチットした麺が良く合う。塩ラーメンも少し…流石!スープと細麺の相性がバッチリ。とても美味しかった。

  (しょうゆ)      (塩)        (食べると「ありがとうございます」の文字が)


 夕食は、京急の上大岡駅で降りて「G麺7」へ。お店の前に行くと何か雰囲気が…ドアを開けると、「今日は、もう麺が終わっちゃたんで…」と。まだ21時20分なのに。営業時間は23時までのはず…相当の人気店なのだろうか。

 駅からは歩いて10分ほどの所にあるが、全く逆方向に行ってしまい、結局40分かかったのが…もし、スムーズに行っていれば…

  (「麺 終了 ごめんなさい」と)


 京急の横浜駅で降りて、歩いて「家系総本山 吉村家」へ。15分待ちぐらいで入店。

 「ラーメン」(630円)を食べる。多少のクドさはあるがまろやかなスープ。麺がスープの旨みを良くとらえている。美味しいラーメンでした。

                      (「お客様は我が味の師なり」と)



6月14日(月)

 東京滞在五日目。今日もJRの都区内フリーパス(730円)を有効活用。

 朝食は、品川区大井町の家系ラーメン店「武蔵家」で「朝ラー」(500円)を食べる。通常650円のラーメンが7時〜11時の間は500円というもの。味付けは多分変えていないと思う。でも11時少し前が「朝ラー」の時間と言えるのだろうか?

 とろりと旨みのある豚骨醤油スープ。麺は総本家吉村家と同様の酒井製麺の麺を使用。ライスは無料とのことだったので注文するも忘れられる…お客さんは2〜3人のみで忙しいわけではなかろうに。

 お客さんへの対応は普通であるが、厨房の中ではいかにもだるそうに調理をしている。そんなにだるいのなら朝からしなくても…そのあたりがライスを出し忘れたりすることに繋がる…。
 後から来た人にはちゃんとライスを出して…

  (家系)


 昼食は千葉県松戸市にある「中華蕎麦 とみ田」へ。15分待ちで中へ(通常はかなり待つみたい)。小雨天気のおかげ?

 「中華蕎麦(240g)」を食べる。つけ麺のタレみたいどろりとしたスープ。麺とスープの相性はとてもいいと感じた。美味しいラーメンだった。

            (池袋大勝軒・山岸氏「福は無欲 無為より生ず」と)


 今日の麺は、これで終わり、ちょっと疲れが…

 夕食は、知人と神田で。ホテル近くのローソンで「グリーンサラダ」を買ってホテルで食べる。



6月15日(火)

 東京滞在六日目。今日もJRの都区内フリーパス(730円)を有効活用。

 朝食は、昨晩イトーヨーカドーで買っていた「ソース焼きそば」を食べる。なかなかジューシー味付けであった。


 昼食第一弾は、新宿・高田馬場にある「二代目海老そばけいすけ」で「海老そば」(750円)を食べる。海老殻のダシがとてもよく出ているスープ。麺は並も大盛も同額であるが、並にした。並でも結構多く思えた。

 斜めにカットされた丼(というか器)や盛り付けといいオシャレなラーメン店である。この地にはふさわしくない?

  (店で作ったラーメンを瞬時に冷凍して発送…(3食2,709円))


 昼食第二弾は、中野区東中野にある「好日」で「らあめん」(700円)を食べた。

 自然な旨みが後を引く濃口のしょうゆスープ。8〜9割ぐらいの人が「つけめん」を注文しているようだ。昼はもやしの小鉢が(セルフ)サービス。化学調味料や添加物は使用していないと(貼ってあった)。

                                (駅の近くであるが住宅街的雰囲気)


 夕食第一弾は、墨田区本所にある「ら・めん風」へ。JRの両国駅からだと歩いて10分少々。「らあめん」(680円)を食べる。奥深い味わいのスープ。シイタケの味を割と強く感じる。麺とスープが絶妙のコラボレーション。とっても美味しかった。

  (自分の中ではかなり評価の高い一杯であった(出会った))


 夕食第二弾は、豊島区南池袋にある「梅もと」で「支那そば」(800円)を食べた。

 甘みのある奥深い味わいのスープ。麺を持ち上げるごとにふわっと良い香りが漂う。美味しいラーメンでした。

 つけ麺は1〜25玉まで同一の値段だとか。壁一面に色々なジャンルの有名人たちの色紙が。


 今日も、ホテル近くのローソンで「グリーンサラダ」を買って帰って食べる。



6月16日(水)

 東京滞在七日目(最終日)。今日もJRの都区内フリーパス(730円)を有効活用。結局、7日ともこの切符を使うことに。

 朝食は、チェーン蕎麦店の「江戸そば」で「もりそば」(260円)を食べる。そば粉7割の蕎麦。タレはしっかりした味付け。蕎麦湯もあるが、これは普通のお湯と変わらない?

  (もり蕎麦とざる蕎麦の違いは何?)


 お土産物を買い、東京駅八重洲中央口の地下改札を出てすぐのところにあるコインロッカー(いつも東京駅ではコインロッカーを探すのに苦労していたが、ここは超穴場)に大きな荷物を預けて行動する。


 昼食第一弾は、千代田区市ヶ谷にある「黄金の塩らぁ麺 Due Itarian」で「塩ラーメン」(780円)を食べた。店名にある通り、黄金色をした香味油が浮くとても旨みのあるスープ。洗練された一杯だと思う。とても美味しかった。

  (オシャレな店内)  (幸せの黄色い胡椒がついている)


 昼食第二弾は、大田区西蒲田にある「Zoot」で「らあめん」(700円)を食べた。どろりとした濃厚な豚骨魚介系スープのラーメン。化学調味料を使用せず、生地もかん水を少なめにした体に良いらーめんにしているとのこと。


  夕食は千代田区神楽河岸にある「二代目つじた」で「らーめん」(750円)を食べる。魚介系の濃厚スープ。お客さんの9割方がつけ麺を食べている。人気店みたいだが、時間を外したので、並ぶことなく。


 それから、横浜へ行き、友人と17時半ぐらいから20時ぐらいまでお酒を飲み、東京駅八重洲口近くのバス乗り場から、22時10分初の高速バスで岡山へ戻る。行き同様、熟睡はできず。

 来年も、1度は必ず東京へ!


    〜麺類の取り寄せなら MenLife (麺ライフ)〜

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