2011年10 月前半、管理者の麺ライフです。  *



2011年10月・前半



10月10日(月) 体育の日

 今日の昼食は、岡山市にある潟Tンキ商会が販売元の「自然芋そば」をザルそばにして食べた。

 ほんのり蕎麦の味を感じることのできる乾麺。商品名の通り、山芋(味は分からないが)を練り込んである麺。

 ツユにはイオンのPBブランドであるトップバリューの「六種類のだし つゆ(2倍濃縮タイプ)」を使用。

 このツユは、何にでも合うが、この麺との相性はドンピシャって感じで。美味しい昼食でした。



10月9日(日)

 夕食は津山市で。

 津山と言えば、「ホルモンうどん」と言うことで、ホルモンうどんを食べる。

 お店は「もつ家 Dai 黒」という、本来は、もつ鍋屋さん。

 「津山ホルモンうどんマップ vol.4」に掲載されているお店である(3までは掲載されていなかった)。

 「ホルモンうどん」(750円)を食べた。

 ピリ辛の味噌ダレであるが、どうも味に深みが感じられない。自家製のタレらしい。

 ホルモンも使用している種類がとても少なく… ほぼ一種類のみではと言っても過言でないほど…

 野菜は、キャベツを中心に、もやし、人参、玉ねぎ、青長ねぎ。

 麺はとてもツルツルした麺を使用している。

 量はかなり少なめの印象。

 量、値段ともに居酒屋的な設定…



10月8日(土)

 今日の昼食は、鹿児島県いちき串木野市にあるイシマル食品が製造元の「薩州 塩らーめん “堂” 海老香味仕立」を調理して食べた。

 ラードの入ったとても香ばしい濃縮タイプのスープとは別に、えびオイルがついている。

 スープは濃縮タイプのスープとは思えないほどレベルが高く、とても美味しいスープ。

 中太の麺は少しもチットした感じの食感の良い麺。スープとの相性もまずまずである。麺をすする度に、香味油が唇にまとわりつく感じはちょっと…

 この類の商品としては、とてもレベルが高いと感じた一杯。

 美味しい昼食でした。



10月7日(金)

 今日の昼食は、日清食品チルドが販売元の「東村山風 黒焼そば」を調理して食べた。

 イカ墨入りの液体ソースの商品。

 イカ墨入りのスパゲティーは食べたことあるけど、焼きそばは初めて。

 東京・東村山市で2008年に誕生したご当地グルメだそう。

 麺はしっかりとした歯ごたえのある麺はとても喉越しがいい。

 イカ墨ソースは、見た目ほどインパクトのある味ではなく、これがイカ墨の味なのかぁ〜って印象かな。

 本場のお店で食べるのと、また別だろうけど…


 夕食は、宮城県登米市にある登米町森林組合が販売元の「椎茸そば」をザルそばにして食べた。

 蕎麦らしくないそばだなぁと思っていたら、そう言えば「椎茸(シイタケ)」そばである。

 椎茸と蕎麦…正直、どうもなぁって感じかな。

 ツユは昨日に続いて、イオンのPB商品、トップバリュー。ただ、昨日は「和風つゆ」であったが、今日のは「六種類のだし つゆ(2倍濃縮タイプ)」。

 とてもバランスのいい、美味しいツユだと思う。最近のお気に入りでもある。

 あまり大手さんの宣伝はしたくないが、これがあれば、何(どのようなそばやうどん)でも美味しくといっても過言ではないほど…



10月6日(木)

 今日の昼食は、香川県観音寺市にある四国物産が販売元の「さぬき 細うどん」をザルうどんにして食べた。

 塩分をさほど強く感じない、ツルリとした細麺は、とても喉越しがいい。

 ツユは、イオングループのPB商品である、トップバリュー・ブランドの「和風つゆ(3倍濃縮タイプ)」を使用。

 魚介系の味が良くするツユに、麺が合っていて、さっぱりと、美味しい昼食でした。



10月5日(水)

 朝食は、昨夜、東京駅八重洲口近くにある「中華料理 博雅」で買って帰った「肉もやし焼きそば」(600円)を温めて食べた。スープ付きである。

 麺は油でとてもこんがりと焼かれており、これが本当の意味の「焼きそば」(?)。

 味付けは、油が強く、正直、油の味しかしないという印象。

 具材は、もやしを中心に、豚肉少々、人参、キクラゲなど。

 焼きそばはやっぱ、ソース味がいいなぁ。


 昼食は、兵庫県豊岡市にある拠A馬出石皿蕎麦本舗が製造元の「出石皿そば」をザルそばにして食べた。

 ほんのりと蕎麦の味を感じる、蕎麦特有のごわっとした食感の乾麺。

 ツユはシマヤの3倍濃縮タイプのツユを使用。

 麺との相性はなかなか良いように思えた。

 最後は、蕎麦湯で体を温める。蕎麦湯もなかなか美味しかった。



10月4日(火)

 朝食は、中央区・人形町にある、チェーンのそば店、「小諸そば 人形町店」で「もりそば(蕎麦)」(230円)を食べた。

 東京の駅近くには、このように立ち食い、セルフの安いチェーンそば店がたくさんある。

 あの牛丼の吉野家も「そば」形態のお店を出して、拡大しているし…

 しっかりとした、とても喉越しのいい麺。

 濃口のクセを感じないツユと良く合っている。

 蕎麦湯がちゃんと付いていて、蕎麦湯も美味しかった。

 230円は安いし、1.5倍がプラス30円ってのも驚き。本場の讃岐うどんセルフ店並みだ。

 安い、早い、美味いと三拍子揃っている。



 昼食は、板橋区にある「らあめん 元 〜HAJIME〜」で「塩らあめん」(750円)を食べた。

 黄金色の香味油が浮くも、さっぱりとクリアで、飲んで美味しい塩スープ。塩味はさほど強く感じなかった。

 少し柔らかめに茹でられていた細麺はがスープとの相性ピッタリで、とても美味しく食べることができた。

 麺を食べると、塩ラーメンだなぁって実感が。

 「大勝軒」創始者の「山岸」さんの「参った」札がお店の中に。



 それから、昼食第二弾。

 文京区にある「本枯中華そば 魚雷」で「本枯中華そば」(700円)を食べた。

 具材は、9種類(時期によって変わるのかもしれないが…)の中から好きな三種類を選び、ラーメンの麺やスープが入った丼とは別に、4つに区分けされたさらに、選んだ3つの具材プラスネギが運ばれる。

 9種類の具材、原価に偏りがありそうだが、それは置いといて。

 少し香味油が多く浮いた、魚介系の味がガツンと効いたとても旨みのある完成度の高い濃口醤油のスープ。

 魚粉をサイフォンで…よって、魚粉は直接スープには入ってはいない。

 スープは飲み干す人も多いほどの完成度。

 しっかりとした麺がスープの旨みをよく吸い取っている。

 麺とスープの相性もバッチリである。

 とてもレベルの高い一杯だと思う。

 そ〜いえば、数年前に、このお店の近くにある「信濃神麺 烈士洵名」に行ったときに、ちょうどグランドオープン直前の、このお店の前を通った記憶が…(どうでもいいけど…)



 東京駅に近い秋葉原のネットカフェで時間調整を。

 ってことで、このツアー(?)、最後の一杯は秋葉原で。

 お店は決めていなかったので、テキトーに歩いていて…

 ラーメン京濱・玄というお店で「醤油ラーメン」(680円)を食べた。

 お店ができて、まだあまり経っていないような感じであった。

 焦がした薬味を浮かせた、香味油が浮き、ほんのりと魚介系と椎茸(しいたけ)のダシを感じる濃口醤油のスープ。

 何かあまり感じない味だなぁって感じたのが、椎茸の味だったみたい。

 中太でモチッとした縮れ麺は、しっかりとした歯ごたえがある。スープとの相性はまずまず良い。

 椎茸の味が表に出て、ちょっとエグイって印象が残った一杯。

 このお店の「売り」は塩ラーメンのようである。



10月3日(月)

 朝食は、中央区・築地にある「井上」で「中華そば」(650円)を食べた。

 築地らしく、チャーシューなどが豪快にもられた「中華そば」である。

 濃口の醤油スープであるが、しつこさを感じない、わりとさっぱりとしたスープ。

 黄色に近い色の麺は、縮れの入った卵麺。

 テキパキとした作業が光る、立ち食いのお店。

 築地には、このようなラーメン店が何店舗かある。



 昼食は、台東区・浅草にある「与ろゐ屋」で「らーめん<和風醤油>」(700円)を食べた。

 浅草のお土産店が並ぶ「仲見世通り」からほんのちょっとそれた所にあるお店。

 香味付けとして「ゆず」を使用している。

 煮干などの魚介系のダシがガツンと効いた、とても旨みのある醤油スープ。

 決して濃厚すぎず、しつこさも感じないスープである。

 少しもチットした麺は、風味豊かで、スープの持ち上げはいいが、スープとの相性がもう一歩かな。



 それから、昼食第二弾。全食から2時間程度経っている。

 品川区にある「かづ屋 五反田店」で「支那ソバ」(660円)を食べた。

 香味油が多めに浮いた、旨みと、ほんのり甘みを感じる醤油スープ。

 麺はスープの旨みを良く吸い取っているが、決して相性が良いとまでは…

 食券制のお店ではなく、食後、店員さんが会計をしに席まで…



 夕食は、江戸川区にある「ちばき屋」で「支那そば」(700円)を食べた。

 旨みがあり、とてもバランスが取れていると感じる濃口醤油のスープ。

 麺は極細麺で、スープの持ち上げはいいが、スープの強さに比べて、ちょっと弱いかなとの印象。

 でも、美味しい一杯だと思った。

 取り寄せもやっているようで、お店の、道路を挟んだ反対側で、発送用のラーメンなどを。



 それから、夕食第二弾。

 同じく、江戸川区にある「えどや」で「ラーメン」(650円)を食べた。

 ほんのり魚介系のダシが効いて、ほんのりと旨みを感じる濃口醤油のスープ。

 ツルリとした中太麺はモチモチ感がある。

 カウンター4席、4人掛けのテーブル2つの、小ぢんまりとし、少し路地に入った店舗。

 正直、よくこのような立地でお店を始めたなぁって。



10月2日(日)

 朝食は、豊島区にある「丸千代 山岡家 池袋西口店」で「朝ラーメン」(390円)を食べた。

 香味油が多めに浮いた、味に深みは感じないが、旨みのある塩スープ。朝用に少しライトな濃さにしてある。

 シコシコ感のある麺は、スープとの相性がなかなか良い。

 薬味に胡麻が入っており、この胡麻がいい味の演出を手伝っているように思えた。

 家系のチャーン・ラーメン店であるが、朝ラーメンはさっぱり塩味。

 これで390円は結構お徳に思えた。



 昼食は、東京・北区にある「滝野川 大勝軒」で「ラーメン」(700円)を食べた。

 魚粉が入り、魚介系と動物系がともに主張しあっているような醤油スープ。

 麺はつけ麺に使うのと同じ麺を使っている。少しモチッとした極太麺。チャンポン麺ぽい感じがしないでもない。

 麺はかなりのボリューム。先日、おかやまラーメン博で食べた、「東池袋 大勝軒」の「つけ麺(もりそば)」の3〜4倍はありそうな…

 ただ、スーとと麺の相性は、決して良いようには感じなかった。

 店員さんが、ちょっとチャラチャラしすぎの…

 でも、正式に「大勝軒」の二代目襲名されたんだよなぁ〜



 夕食は、荒川区にある「麺酒処 ぶらり」で「鶏白湯らーめん」(780円)を食べた。

 コクと、とてもとろみのある白濁した濃厚なスープ。

 ツルリとした太麺は、とてもモチモチしていて、スープの吸い上げがいい。

 ただ、スープと麺の相性が良いようには思えなかった。スープ、麺が別々に主張し合っているような…

 780円は高いと思う。居酒屋プライスか。

 このお店は、醤油らーめんの「きび太郎」系列。

 そう言えば、先日の、おかやまラーメン博で「きび太郎」の「醤油ラーメン」たべたなぁ〜



 そして、夕食第二弾。

 足立区にある「中華蕎麦 無地」で「中華蕎麦」(650円)を食べた。

 最寄り駅がなく、東武伊勢崎線の「梅島」駅から住宅街を適当に(?)西へ。「尾竹橋通り」という大きな道に出て、ようやく現在地が分かり、お店へ。

 香味油が少し多めに浮いた、とろみと旨みのある濃厚な醤油スープ。

 麺はスープの吸い上げはいいが、スープとの相性はもう一歩のような。

 都区内にあるお店としては、アクセスに難が。



10月1日(土)

 今日の昼食は、目黒区にある「塩らーめん あいうえお」で「塩らーめん基本」(750円)を食べた。

 5席のみの小さな店舗。到着前、前方に行列が…と思いきや、それはラーメン二郎・目黒店(開店前)の行列であった。

 香味油がかなり多く入った、奥行きのある塩味スープ。

 ただ、ツルリとした麺がスープとの相性がいいようには思えなかったのが残念。

 麺を啜る度に、香味油が唇にまとわり付く。

 具材のメンマは、長い穂先メンマ。

 屋台風の店舗である。値段がチト高すぎるかな。



 それから2時間ほどして、昼食第二弾。

 渋谷区にある「うさぎ」で「らーめん」(700円)を食べた。

 カウンター11席程度の小さなお店。

 行ったときは2人待ちだが、かなり待たされた。要領の悪さは正直ハンパでない…

 ラーメンが出てくる前に、水でお腹が一杯になりそう…

 香味油が少し多めに浮き、若干複雑な味わいを感じる、コクのある醤油のスープは、旨みも感じる。

 醤油は、島根県にある「井上古式醤油」を使っている。

 麺は味わいを感じることのできる麺であるが、茹で加減が少々甘く、スープとの相性もそれほど良いようには思えなかった。



 夕食は、渋谷区(代々木)にある「七重の味の店 めじろ」で「醤油らーめん」(750円)を食べた。

 香味油が少し多めに浮いた、コクと旨みのある、飲んで美味しいスープ。

 しっかりとした麺は味わいを感じる麺である。

 麺を食べると、不思議とスープの印象が変わるような…

 醤油の味がとても活かされている一杯との印象。

 「ラーメン」というより「中華そば」と表現したくなるような「らあめん」であった。

 土曜日は比較的空いているようで、狙い目かも。



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