2012年6月前半、管理者の麺ライフです。
2012年6月・前半
6月10日(日)
食は、名古屋駅すぐ近くにある「日の出らあめん 名駅西口分店」で「朝らーめん」(500円)を食べた。
朝7時半から、朝ラーメンの営業を開始している。
魚介系のダシがよく効いた、濃口のスープ。
元が横浜だからか、家系に似た感じがしないでもない。
麺は、太くてしっかりとした、歯ごたえを感じる麺。スープの魚介系の味を良く吸っている。
具材は、脂身が多めの、とろりとしたチャーシューが1枚のみ。
気合を入れて、体を動かす日の朝食にはいいかも。
6月9日(土)
今日の夕食は、三重県伊勢市にある「じろべえ」で「伊勢うどん」を食べた。
本場で伊勢うどんを食べるのは、初めて。
麺は伊勢うどんらしく、極太の茹で麺。かなり柔らかい麺である。
うどんに醤油ダレをかけてまぶして食べる。
伊勢うどんは、醤油が命(だと思う)。
が、この醤油の味が、自分にはちょっと弱い(コクがもう少し感じられれば)かな。
具材は、カマボコ2切れ。
夕食第二弾は三重県亀山市の亀山駅前にある「みつわ食堂」で「亀山みそ焼きうどん」(600円)を食べた。
この「亀山みそ焼きうどん」、知名度はまだかなり低いが、マップが作成されており、27店舗が掲載されている。
マップによると、古くから交通の要所として栄えてきた亀山で、昭和30年代に国道を行き交うトラックの運転手さんたちのお腹を満たそうと、ある焼肉店が考え出したのが始まりだとか。
時間の関係で、店内ではなく、持ち帰りにしてもらい、電車の中で食べた。
鰹節の香りが漂う。薬味に、その鰹節、魚粉、紅しょうがが。
麺は割りとしっかりとした、コシを感じる麺。
具材は、キャベツ、キノコ、豚肉、ピーマン、もやし、人参。
完全に焼肉味の焼きうどん。独自色は薄い… 焼肉が食べたいけど、お金がないときにはいいかも。
6月8日(金)
今日は、朝から名古屋へ。
名古屋駅構内で、7時から開いている「驛釜きしめん」で「かけきしめん」(600円)を食べた。
きしめんが出てきたときに、鰹節の香りが漂う。
鰹ダシの効いた濃口醤油のスープ。
平べったい麺(きしめん)は、かなり柔らかく、箸でつかむと切れてしまうほどである。
具材は、鰹節、ほうれん草、カマボコ2切れ。
麺の量が結構多めで、単品のみの注文だったので、食べ進めるにつれて、かなり単調感が。
これで600円って、ちょっと高いな。
6月6日(水)
今日の昼食は、高松市にあるさぬき麺業が製造元の「さぬき包丁切り ざるうどん」を調理して食べた。
ツユはオリジナルのツユを使用。
通常の生麺だと、茹で時間がだいたい10〜15分ぐらいであろうが、細麺なので「早ゆで7分」とある。
麺は若干塩分を多めに感じる麺。
細くてツルリとしている分、喉の通りはとてもいい。
これからの暑い時期、素麺だと物足りないなぁって時にはいいかも。
6月5日(火)
東京滞在7日目。最後の日。
今日は、事情により、写真がアップできない。
朝食は、品川区南品川にある「家系ラーメン 武蔵家」で「朝ラー」(500円)を食べた。
券売機に「朝ラー」のメニューがある、朝ラーメンとしての位置づけの一杯。ちなみに、ライス無料である。
好みを聞かれたので、脂少な目をお願いする。
どろりとした濃厚なトンコツ醤油スープ。少ししょっぱさを感じる。
麺は酒井製麺の麺を使用している。ツルリとした中太麺。
具材は、細切れ(塊の)チャーシュー4切れほどに、ほうれん草。大海苔3枚。
家系を承知の上とはいえ、朝ラーにしては強烈な一杯でした。
普段から結構にぎわっているお店。
昼食は、品川区東五反田にある「丸千製麺」で「鶏丸しょうゆ味(ラーメン)」(680円)を食べた。
注文時に、チャーシューの種類を「豚」にするか「鶏」にするか聞かれたので「豚」でお願いする。
とろみのある濃厚で、複雑な味わいの醤油スープ。濃厚であるが、思わずたくさん飲んでしまう。
麺は豚骨ラーメンによく使われるような極細のシコシコした食感の自家製麺。
スープとの相性は悪くはないが、決して良いとも思えなかった。
具材は、柔らかな2種類(?)のチャーシュー、シナチク、小海苔1枚。
昼食第二弾は、千代田区平河町にある「ソラノイロ」で「中華ソバ」(750円)を食べた。
「丼が熱いので気をつけて下さい」と、熱々の丼で出てきた。
スープは、少し香味油と、焦がした薬味が浮いた、甘みと、とても旨みを感じる醤油スープ。美味しく、たくさん飲んでしまう。
麺は歯ごたえが良く、味わいのある麺。スープとの相性がもう少し良いと感じれれば…
具材は、脂身が少なめの柔らかなチャーシュー2枚、極太のシナチク2本、小海苔1枚。
人気があるようで、14時少し過ぎにもかかわらず、次々とお客さんが。
そして、スープが切れたのか、お店を出るころには天外の券売機の前に「Close」のプレートが。
夕食は、港区赤坂の「千成らーめん」で「醤油らーめん」(580円)を食べた。
細かな背油と、香味油が少し多めに浮いた醤油スープ。薬味(焦がしにんにくだと思う)が結構たくさん入っており、スープを飲んでも、その味を強く感じる。
麺はツルリとした、少しモチッとした麺。
具材は、チャーシュー1枚にシナチク。
予定していたお店ではないが、看板につられてついふらっと。
食第二弾は、葛飾区亀有にある「たいせい(泰星)」で「醤油らー麺」(700円)を食べた。
魚介系のダシが効いた、とても旨みを感じる、優しい味わいの、飲んで美味しいスープ。
麺は浅草・開化楼の細麺を使用。味わいがあり、スープとの相性も良く、美味しく食べることができた。
具材は、柔らかなチャーシュー1枚、シナチク。
薬味は、刻んだ青ねぎの他に、焦がしネギ、白長ねぎ、糸唐辛子が入っており、見た目にも綺麗。
食後に、紅茶とアフリカ茶をブレンドしたというお茶を出してくれた。
東京最後の一杯で、とても美味しいラーメンに巡り合えて良かった!
6月4日(月)
東京滞在6日目。今日もラーメン三昧。そろそろ、かなり疲れが…
朝食は、新宿区歌舞伎町にある「わ蔵」で「らーめん(博多伝承豚骨)」(650円)を食べた。
少し背脂と香味脂を浮かせたスープは、とろみと旨みのある白濁した豚骨スープ。
麺は、博多特有の極細麺。普通(基本30秒)でお願いする。
一番茹で時間が短いのは、「粉落し」で何と2秒。
麺はスープをよく吸い取っているが、スープの良さをほとんど感じれない。
具材は、しょっぱく感じたチャーシュー2枚、シナチク、キクラゲ。
朝食第二弾も歌舞伎町で。
「満洲屋が一番 歌舞伎町店」で「とんこつしぼり(らーめん)」(700円)を食べた。
どろっとした感じの、濃厚な豚骨スープは、とても旨みとコクを感じる白濁のスープ。
麺は極細の麺。濃厚なスープが麺によくまとわりついているが、スープと麺の相性は、それほど良いようには感じなかった。
具材は、濃い味付けのチャーシューが2枚のみ。
カウンター中心のお店であるが、奥に4人がけのテーブルが2つある。
朝だからだろうか、期待していたほどでも…
昼食は、文京区湯島にある「ラーメン 大至」で「ラーメン」(650円)を食べた。
香味脂が少しお多めに浮いた、濃い口醤油のスープ。
麺は「傾奇者」という種類の小麦を使った「浅草開化楼」麺を使用。
少し太めの麺で、スープの香味脂と醤油の味をよく吸い取っている。
具材は、いかにも手間がかかってそうな、柔らかで美味のチャーシュー2枚、シナチク、煮玉子、小海苔1枚。
昼食第二弾は、千代田区富士見にある「びぜん亭」で「支那そば」(600円)を食べた。
どこかほっとするような味わいの濃口醤油スープ。
麺はツルリとした縮れ麺。
具材は、箸でつかむと崩れてしまうほど柔らかなチャーシュー2枚、シナチク、青菜、小海苔1枚。
店舗の外見・内装とも、昭和の高度成長期に突入する直前のような雰囲気の、ノスタルジーあふれる店舗。
1階はカウンター6席のみであるが、2階にも席がある。
年配のご夫婦が、絶妙のコンビで作業を。まるで、ドラマを見ているかのようでもあり、ほほえましくも感じられた。
夕食は、中央区銀座にある共楽で「中華そば」(650円)を食べた。
旨みを感じる、濃口でコクのある醤油のスープ。どこか優しい味わいである。
ツルリとした麺は、モチモチ感があり、スープの吸い上げもいい。
具材は、脂身が少なめのチャーシュー2枚、シナチク。
お店に入ってすぐ右側に食券機があるが、小さく気づきにくい。知らずに注文すると、お店の人が代金を受け取って、食券機で購入してくれた。
4人がけのテーブル席が2つある。
場所は、ウインズ銀座(場外馬券場)のすぐ隣。
夕食第二段は、千代田区猿楽町にある「麺処 美空」で「らーめん」(650円)を食べた。
少し香味脂が多めに入ったスープは、魚介系の味を少々強めに感じる、濃厚なスープ。
麺は札幌、カネジン食品の太麺を使用。つけ麺と同じ麺を使っていたと思う。
ツルリとした麺は、麺自体に味わいを感じる。スープとの相性はまずまずといったところ。
具材は、ハムみたいな感じのチャーシュー2枚、シナチク、大きな海苔1枚。
近くに大学などが多いこともあり(?)麺の大盛り(1.5玉)が無料。
6月3日(日)
東京滞在5日目。
朝からラーメン。
渋谷区道玄坂、渋谷駅近くにある「ラーメン王 後楽本舗」で「ラーメン」(470円)を食べた。
旨みを感じる濃口醤油スープ。旨みは感じるも、いかにもって…
麺はツルリとした縮れ麺。
具材は、チャーシュー1枚、シナチク、小海苔が数枚。
店名に「ラーメン」とついているが、中華料理の店かなって感じ。
場所からすると、値段は全体的にリーズナブル。
朝食第二弾は、新宿区歌舞伎町にある「九州ラーメン 博多っ子」で「九州ラーメン」(700円)を食べた。
白濁した豚骨スープは、あっさりした中にもコクを感じる、豚骨と言うよりは「九州」って表現したほうがいいようなスープ。
麺は細麺。豚骨ラーメンによく見られるような麺ではなく、一般的な感じの麺。
具材は、味付玉子、塩辛く感じられたチャーシュー2枚、ピリ辛のシナチク、小海苔。
ラーメン以外のメニュ−も全体的に値段が高め。場所柄もあるだろうけど。
その場所と時間から、アルコールを飲んでいるお客さんの割合が非常に高かった。
30席超あるのに、配膳や会計を年配の男性一人で…
昼食は、世田谷区経堂にある「らあめん英 経堂本店」で「ラーメン」(700円)を食べた。
ほんのりと旨みを感じる白濁した豚骨スープ。
麺の固さは「普通」を注文。シコシコしたしっかりと歯ごたえのある細麺。スープと非常に良く合っていて、美味しく食べることができた。
麺の量は少し多めに思えた。
具材は、濃い味付けのチャーシュー3枚、美味の味玉にシナチク。
テーブルには、替玉用のラーメンのタレ、コショウの他に、豚骨ラーメンの店らしく、おろしニンニク、高菜、紅しょうがが。
食後に小さなソフトクリームの無料サービスがあった。
昼食第二弾は、先ほどの「らあめん英」と同じく世田谷区経堂にある「ら〜めん 桜食堂」で「醤油ら〜めん」(700円)を食べた。
同じ「経堂」でも、駅をはさんでちょうど反対に位置する。
魚介系の味を強く感じる、とても旨みのある濃口醤油スープ。
しっかりとした細麺がスープの味を良く吸い取っており、スープと麺の相性もとても良いように思えた。
具材は、柔らかなチャーシュー1枚、長いシナチク2本、ナルト1切れ、海苔。
カウンター7席のみの小さなお店。
美味しいラーメンでした。
夕食は、板橋区大山東町にある「morris」で「中華そば」(680円)を食べた。
とっても旨みを感じる、優しい味わいの、飲んで美味しいスープ。スープのレベルは高いと思う。
麺は自家製の少し太めの麺。スープとの絡みは良いが、相性がもう一歩に思えたのが残念。
お店の奥に、製麺室がある。北海道産の小麦を使用している。
具材は、とろりとした柔らかで大きいチャーシュー1枚、シナチク、ほうれん草、小海苔1枚。
基本は「中華そば」と「つけそば」の2種類のみ。
夕食第二弾は、渋谷区恵比寿にある「函館らーめん しお貫」で「塩らーめん」(680円)を食べた。
黄金色に輝くスープは、とてもコクと旨みを感じる塩味スープ。
麺は少し細めの黄色に近い色をした麺。スープの吸い取りは良いが、食べて、スープの良さを感じられない…
具材は、程よく脂身の乗ったチャーシュー1枚、濃い味付けのシナチク、ほうれん草、ナルト1切れ。
スープのレベルは高いと思う。
6月2日(土)
東京滞在4日目。
今日の朝食は、墨田区江東橋、JR錦糸町駅近くにある中華料理のお店「谷記」で「ラーメン」(294円)を食べた。
旨みを感じる醤油スープ。中華料理店なのに、想像していたほど、中華スープっぽくない。
麺はとてもツルリとした縮れ麺。
具材は、脂身が少なめのチャーシュー2枚、塩辛い味付けの煮玉子、わかめ。
まぁ、中華料理店のラーメンかなって印象。
店内には中国語が飛びかっていた。24時間営業のお店。近く(?)に1〜3号店と、吉祥寺にもお店がある。
昼食は、群馬県高崎市で。
「らーめん みそ殿」というお店で「みそ殿らーめん」(650円)を食べた。
札幌味噌そ使っていると言う、同店の看板名入りのメニュー。
少しコクを感じる味噌味スープ。豆板醤などが入っているが、辛さは感じない。
麺はとてもツルリとした中太縮れ麺。ツルリとしているが、スープの絡みはいい。
具材は、柔らかなチャーシュー1枚、かなり濃い味付けのメンマ、もやし、キャベツ。
個人的には、味噌ラーメンなので、もう少しコクを感じることのできるスープだったらと思った。
店名に「みそ」がついているが、札幌・上州・八丁味噌の他に、醤油、塩、タンメン、つけめん…など、メニューが多彩。
6月1日(金)
東京滞在3日目。今日もラーメン三昧。
朝食は、築地にある「若葉らあめん」で「中華そば」(600円)を食べた。
カウンター2席のみの小さなお店である。
旨みを感じる醤油スープ。思わずたくさん飲んでしまう(朝ということもあってか?)。
麺は極細の縮れ(玉子?)麺。スープとの相性は、さほどいいようには思えなかった。
具材は、脂身が少なめのチャーシュー3枚、シナチク。
メニューの通り「中華そば」って感じの一杯でした。
しばらくしてから、これまた築地にあるラーメン大一で「ラーメン」(600円)を食べた。
スープを作る寸胴の中には、色々入っているようだが、正直、普通の醤油スープかなって。
麺は少し縮れの入った(玉子?)麺。
具材は、脂身が少なめなチャーシュー3枚、シナチク、わかめ、味玉。
カウンター2席のみの小さなお店。となりのラーメン店「井上」はとても流行っていた…
昼食は江東区東陽にある「らーめん美学屋」で「醤油らーめん」(750円)を食べた。
魚介系のダシが主張しすぎず、程よく効いた優しい感じの味わいのある醤油スープ。
少し硬めに茹でているという麺は、は少しモチッとして歯ごたえのある麺。
スープと良く合っており、とても美味しく食べることができた。
具材は、やわらかなチャーシュー1枚、シナチク、ほうれん草。
レベルが高いと感じた一杯でした。
このお店の少し東に「タンメン トナリ」というラーメン屋さんが。ここは長い行列ができていた。
しばらくしてから、昼食第二弾。
新宿区新宿にある「旬麺 しろ八」で「醤油らーめん」(700円)を食べた。
出雲から取り寄せているという醤油を使った、とてもコクを感じる味わいのある、飲んで美味しい醤油スープ。レベルはかなり高いと思う。
麺は少しツルリとした中太の縮れ麺。スープと麺が合っているようには感じられなかったのが残念。
具材は、とろりとした柔らかなチャーシュー1枚、もやしと昆布が少々に、今月の野菜として、キャベツと大根一切れ。
スープのレベルはかなり高いと思うけど…
夕食は、台東区浅草にある「ら麺亭」で「らーめん」(320円)を食べた。
いまどき、専門店で320円!激安である。
少し香味油が浮いてほんのり旨みを感じる醤油スープ。
麺は細麺。スープと麺の相性はまずまずといったところ。
具材は、柔らかで少し厚めのチャーシュー1枚、シナチク、小海苔1枚。
オーソドックスな一杯である。
カウンターのみ10席程度と小規模のお店。
せっかくなので(?)ってことで、浅草でもう一軒。
「煮干中華そば つし馬」で「中華そば(小)」(650円)を食べた。
「小」と言っても、少ないわけではなく、普通のボリュームがあった。
青森の煮干にこだわったスープは、煮干の味を強く感じる、濃口醤油スープ。
自分には、かなりクセがあるように感じた。
麺は中太の縮れ麺。柔らかめに茹でられている。
麺にも煮干の味を感じるが、スープを飲んだときほど強烈ではなく、まぁこの程度かなって。
具材は、脂身が少なめのチャーシュー4枚にシナチク。
好みが分かれる一杯であろう。
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