2014年10月後半、管理者の麺ライフです。  *



2014年10月 今月の思い出の二杯

 今月は1店舗と1商品。

 まずは、17日に高松市で食べた植田うどんの「しょうゆうどん(小、冷)」(350円)。

 うどんの上に大根おろし、すだち、青ネギが乗った状態で出て来たものに自分で醤油をかけてかき混ぜて食べる。

 とてもコシを感じる味わいのある麺。

 醤油もとても奥深い味わいで、麺との一体感が感じられる。

 大根おろしも効果的。

 どこの醤油を使っているのだろう…

 生醤油うどんとして、注文のつけようのないと感じた至極の一杯でした。

 ☆5.0



 それから、明星食品が販売元のインスタント袋麺「江戸蕎麦」。

 19日にザルそばで、31日にかけそばで食べた。

 両方ともインスタントとは思えない本格的な仕上がりに。

 小麦粉の配合割合がそば粉よりも多く、インスタントでありながらしっかりと蕎麦の味を感じることのできる、わりとしっかりとした麺。

 ザルそばは、しっかりとコシのある麺に仕上がった。

 かけそばにしたら、カツオなどのダシが良く効いたスープは醤油の味が自分の口にとてもよく合う。

 麺とスープとの相性もとても良いように思える。

 この味が即席麺で味わえるのには正直、脱帽ってレベルです。

 しかも、ザル、かけともにとれも高いレベルだと思えた。

 脱帽!



2014年10月 今月の遠征


 4日…第9回おかやまラーメン博に行ってきました。
 17日…高松市で讃岐うどん6杯食べました。
 21日…香川県のうどん店4軒、愛媛県新居浜市でラーメンを食べました。



2014年10月・後半



10月31日(金)

 今日の昼食は、坂出市にある挙の出製麺所が製造元の「究極のさぬきうどん」をザルうどんで食べた。

 ツユはイオンのPB商品であるトップバリューの「昆布つゆ」(3倍濃縮タイプ)を使用。

 生タイプの麺は太く、とてもしっかりとコシを感じることのできる麺に仕上がった。

 まさに「讃岐うどん」って感じである。

 麺とツユとの相性が良く、とても美味しい満足度の高い一杯でした。



 夜食に、明星食品が販売元のインスタント袋麺「江戸蕎麦」をかけそばで食べた。

 小麦粉の配合割合がそば粉よりも多く、インスタントでありながらしっかりと蕎麦の味を感じることのできる、わりとしっかりとした麺。

 カツオなどのダシが良く効いたスープは醤油の味が自分の口にとてもよく合い、美味しくてたくさん飲んでしまう。

 麺とスープとの相性もとても良いように思える。

 この味が即席麺で味わえるのには正直、脱帽ってレベルです。



10月30日(木)

 今日の昼食は、秋田県湯沢市にある笈庭屋が製造元の「かましてけ!うどん」を調理して食べた。

 商品名は秋田弁で「かまして」は「かき混ぜて」で、「け!」は「食べて!」とのこと。

 説明書の通り、麺の上に生卵を落とし、添付のタレをかけ、かき混ぜて食べる。

 平べったく、とてもツルツルとした乾麺。口当たりのいい麺である。

 タレは自分好みの濃い目の味付け。生卵を入れて程よい加減に。

 ツルリとした麺であるが、タレの絡みがよく、美味しい一杯でした。



10月29日(水)

 今日の昼食は、赤磐市にあるら〜めん道場で。

 ラーメンパスポートの本を利用し、「ハーフチャーシューめんトッピングセット」(500円)を食べた。

 トッピングはネギ、メンマ、キムチのどれかだったのでメンマをお願いする。

 とてもとろみがあり、ほんのり旨みを感じる濃厚なスープ。ちょっとしつこい感がある。

 麺を食べるとスープの旨みを感じ取ることができる。

 具材は、柔らかなチャーシュー10枚程度とトッピングで増量された大量のメンマ。

 メンマはピリ辛で濃い味付け。

 全体的に味付けが濃いなって思えた。

 結構な人気店である。

 ☆3.0



10月28日(火)

 今日の昼食は、坂出市にある挙の出製麺所が製造元の「地粉うどん)」をザルうどんで食べた。

 「香川県産小麦100%使用、さぬきの夢」とある。

 ツユは昨日と同じ、坂出市にある堺屋醤油鰍ェ製造元の「だししょうゆ」を使用。

 ちょっとしょっぱめで、もう少し旨みを感じれればなと思うツユ。

 麺はしっかりコシを感じることのできる麺に仕上がったが、もう少し味わいがあればなと思えた。

 全体的な感想としては、讃岐うどんを食べたなって。



 夜食に、東洋水産が製造元のインスタントカップ麺「博多系 焼ラーメン」を食べた。

 博多ラーメンらしく極細の麺は、熱湯を入れて1分で完成。

 湯切りをして、粉末ソース、調味油をかけ、混ぜて食べる。

 粉末ソースなので、思うように均等に混ざりにくかった。

 わりとサッパリとした、オーソドックスで旨みを感じる味付け。

 わりとしっかりとした麺とソースとの相性がよく、美味しく食べることができた。

 商品名のイメージどおりだなって思えた一杯でした。



10月27日(月)

 今日の昼食は、坂出市にあるがもううどんが販売元の「讃岐うどん がもう」をザルうどんで食べた。

 ツユは坂出市にある堺屋醤油鰍ェ製造元の「だししょうゆ」(4〜5倍濃縮タイプ)を使用。

 麺はしっかりとコシを感じるモチットした食感の麺に仕上がった。乾麺ではなく、生麺でなければここまでのレベルは出せないかなと実感。

 ツユはちょっとしょっぱめで、さほど旨みが感じられない。

 麺とツユが同じ香川(坂出)同士なので合うかなと思ったけど、ちょっと残念。

 ただ、麺が良く、まず満足の一杯でした。



 夜食に、サンヨー食品が販売元のインスタントカップ麺「函館 塩ラーメン」を食べた。

 澄んだスープに少し多めの麩が入っていて、何かお吸い物みたいっていうのが第一印象。

 塩味スープは、ほんのりと旨みを感じるスープ。

 ただ、柔らかめの麺を食べても、スープの旨みが伝わらず、半分だけ入れた調味油が唇にまとわりつく。

 正直、イマイチだなって印象。



10月26日(日)

 今日の昼食は、岡山県浅口市にある最上手延素麺が製造元の「最上手延うどん」をザルうどんで食べた。

 ツユはシマヤの「つゆ自慢」(3倍濃縮)を使用。

 麺は茹で時間の目安が15分〜20分と長く、麺自体も長めの乾麺。

 ツルシとしたモッチリ感のある麺に仕上がった。

 麺がツルリとしているわりにはツユとの絡みがよく、美味しい一杯となりました。

 乾麺は差のつけにくい商品だと思うけど、この麺は結構好みで、レベルが高いと感じた。



10月25日(土)

 夜食に、尾道市にある鰹ヰウ食品マルシマが販売元のインスタント袋麺「尾道ラーメン」を調理して食べた。

 動物系のエキスは使わず、魚介系を前面に打ち出している商品。

 少し濃口の醤油スープは、魚介系の味を感じることはできない。

 尾道ラーメンらしさって言えば、濃口の醤油だけ。濃口であるが、コクもほとんど感じれないし…

 これで、尾道ラーメンを名乗ってしまうのは、どうなのであろうか…



10月24日(金)

 今日の昼食は、岡山市本町にある麺屋ブーブーモンスターで「肉ぶたそば」を食べた。

 ラーメンパスポート本を使ったため850円が500円で。

 細かな背脂が浮いたほんのり甘さととても旨みを感じる飲んで美味しいスープ。しつこさは感じない。

 麺は細麺。スープとの相性はまずまずといったところ。

 具材は、豚バラ肉、シナチク、もやし。

 スープは相当レベルが高いと感じた。

 ☆4.5、決して悪くはないが、スープと麺の相性がもっと良ければ文句なし。

 このお店は2度目の訪問。「まぜそば」、「平日の昼間はやっていない」というイメージが一新した今回の訪問。

 肉ぶたそばと替玉だと1,000円は昼食としては高いかな。



10月23日(木)

 今日の昼食は、宮城県白石市にある白石興産が販売元の「更科五割そば」をザルそばで食べた。

 そばの実の中心部分の更科そば粉を五割使用している白っぽい色をした乾麺。

 ツユはイオンのPB商品であるトップバリューブランド「昆布つゆ」(3倍濃縮)を使用。

 細く蕎麦っぽい食感ではなく、わりとしっかりとした麺。

 麺とツユとの相性も良く、美味しく食べることができた。

 最後の蕎麦湯も美味しかった。



10月22日(水)

 今日の昼食は、岡山市奥田南町にある「博多ラーメン 琥家 奥田店」で「赤ラーメンセット」を食べた。

 ラーメンパスポートの本を利用し、赤ラーメンと餃子5個のセットで500円(税込)。

 黒マー油の浮いた少しとろみを感じる、とても美味しいスープ。

 マー油がとても効果的である。

 麺は「かため」で注文。極細の麺はしっかりとした博多とんこつラーメンの麺!って感じ。

 2口ほど食べてから運ばれてきた餃子を食べているうちに麺は少し柔らかめに。

 具材は、脂身多めの柔らかなチャーシュー2枚、海苔1枚、キクラゲ。

 ランチタイムの替玉50円(税込54円)を追加注文。替玉の麺の量は若干少なめに思えた。

 結構人気があるお店であるが、自分の評価は今までさほど高くなかったが今日の一杯で大きく変わった。

 人気なのもうなずける味である。「赤」がお薦め。駐車場が狭いのが難点。

 ☆4.5



10月21日(火)

 今日は朝から四国へ渡る。

 朝イチで坂出市にある「坂出山下うどん」で「かけうどん」(150円)を食べた。

 魚介系のダシが効いた濃口醤油のスープ。

 少し細めの麺はモチットした食感で温かいスープでもコシを感じることができた。

 スープと麺との相性も良く、美味しいいっぱいでした。

 このお店は2度目か3度目の訪問。久し振りの高松以外での讃岐うどんだった。

 ☆4.0



 それから、すぐ近くにある「がもううどん」で「かけうどん」(150円)を食べた。

 8時半開店のはずであるが、8時半よりも10分は早く到着したが、もう食べている人、うどんを待っている人の列が。

 私服を着たわりと若い人が多い。讃岐うどんブームは相変わらずってことかな。

 ほんのりと魚介系のダシが効いたスープ。

 少し細めの麺は少々コシを感じるツルリとした麺。

 このお店は2度目の訪問であるが、スープと麺との相性がもう一歩という印象は変わらなかった。

 丼を持って外の縁台などで食べることもできるという雰囲気が変わらぬ人気の秘訣?

 ☆3.0



 それから、同じく坂出市にある兵郷製麺所で「かけうどん」(180円)を食べた。

 このお店は、多分、3度目の訪問。

 とてもユニークで注文の仕方などをホワイトボードに書いている。

 まず麺の玉数に応じた丼を取り、「温め」、「冷や」、「釜上げ」のどれかを言って天ぷらなどを取ってから会計。

 隣の食堂でスープを入れ(温めの場合)、食べ終わったら食器などを流し場に持っていくというシステム。

 魚介系のダシがとても良く効いた、飲んで美味しいスープ。

 ちょっと細めの麺は、少しコシを感じることのできる麺。

 スープの良さがもう少し麺を食べたときに感じれれば。

 麺の量は、このお店の前に行った2店より少し多めに感じた。

 ☆3.5



 4軒目はしばらく時間を空けて10時半を少し回ったころに三豊市にある「おかむらうどん」で「ぶっかけうどん(冷)」(350円)を食べた。

 2回目の訪問。前回の訪問からは5年以上は経っているはず。一般店。

 太く艶光のする麺は、いかにも讃岐うどんの麺といった見栄え。

 麺にぶっかけタレをかけ、大根おろし、多めの天カス、青ネギ、レモンが乗っている。

 かき混ぜて食べる。コシがあり、しっかりした歯ごたえを感じる麺である。

 タレはもう少し濃い目の方が自分好み。

 大根おろし、天カスがいいアクセントになっている。

 麺はとても良いと感じた一杯でした。

 ☆4.0



 12時半ごろに、愛媛県新居浜市にあるラーメン店、「麺屋 壱」で「しょうゆ豚骨ラーメン)」(650円)を食べた。

 訪問時は5人待ちの状態。訪問時間を考えれば結構な人気ぶりっていうのがわかる。

 香味油が多めに浮いたコクと旨みを感じる白濁した豚骨スープ。

 縮れの入った口当たりの良い麺であるが、麺を食べてもスープの旨みを感じない。

 せっかくの美味しいスープなのに残念に思えた。

 具材は、チャーシュー1枚、ピリ辛のシナチク、小海苔1枚。

 3.0に近い☆3.5



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